からだをほぐして寒さを乗り切りましょう

こんにちは、カウンセラーの岩本祥子です。

寒い日が続いていますね。
寒いとつい、からだに力が入ってしまいます。そんな状態が続くと、筋肉はこわばって知らず知らずにからだが緊張していきます。血流が悪くなり肩首背中が凝ったり、疲労感が蓄積されてきます。からだが緊張すると、気持ちも緊張状態になりがちです。周囲のことに敏感になったり、不安感が出たりします。寝つきも悪くなってしまうことがあります。

そんな時は、いつでもどこでも簡単にできるリラクセーション法の漸進的筋弛緩法をお勧めします。

息を吸いながら身体の一部分に力を入れて、息を数秒止めて力が入っていることを意識し、息を一気に吐きながらパッと力を抜きます。
その動作を身体の部分、部分でやっていきます。
その部位の力が抜けることでリラックスしていくというものです。
ゆっくりと20秒ほど、体がゆるむ感覚を味わうことがポイントです。

手のひら、腕、肩、足先、ふくらはぎ、もも、首、顔など、さまざまな部位でできます。

椅子に座ってやってみると、やりやすいと思いますが、そうでなければいけないというわけでもありません。
やり方の詳細は、本やネット検索でたくさん紹介されていますので、自分に合ったリラックスできるやり方を見つけてみてください。

冷たい蒲団にもぐり込んで「寝つけないな~」と思ったら、試してみてくださいね。