カンゾーにカンドー

こんにちは、カウンセラーの岩本祥子です。

最近、思えば大したことではないのに動揺したり、ネガティブに考えたりすることが重なっていたので、いつも「肝が据わっている」人ってすごいなと、つくづく思いまして。

「肝に銘じる」などと、大切な部分の喩えとしても使われる「肝」って?と、ふと思い、「肝臓」について検索してみました。

「ヒトの場合は腹部の右上に位置する内臓である。ヒトにおいては最大の内臓であり、体内維持に必須の機能も多く、特に生体の内部環境の維持に大きな役割を果たしている。働きは判明しているだけで500種類以上あるとされ、肝機能を人工装置によって全面的に補うことは出来ない。他方、臓器の中での部位による機能の分化が少なく再生能力が強いため、一部に損傷があっても症状に現れにくい。自覚症状の少なさから、「沈黙の臓器」と呼ばれる。」

<フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』一部抜粋>

こんな多機能で我慢強い肝心要(かんじんかなめ)の肝臓ですから、なおさら日頃から大切にすることを意識しなければなりませんね。

肝臓にとってのダメージは、ストレス、疲労、寝不足などによって肝臓への血流を阻害することだそうです。また、お酒の飲みすぎや過食、脂肪分の摂り過ぎなどは、肝臓に脂肪が蓄積した状態の「脂肪肝」の原因と言われています。

好きなものを我慢するのはストレスになりますが、末永く健康で美味しく楽しくお酒や食事をいただくためにも「ほどほど」にしておくのが良いのでしょうね。

12月の今、自分のカンゾーさんに感謝と相談をしながら、忘年会シーズンを楽しみたいと思います。