つぼ健康法で夏を乗り切ろう!

こんにちは、カウンセラーの岩本祥子です。

うだるような暑さの日々が続いていますね。
こんなに暑いと、熱中症や体力消耗といった暑さによる体調不良はもちろんのこと、冷房のあたりすぎや冷たい飲み物・食べ物の摂りすぎなどによって案外、身体の芯や下半身が冷えてしまい、そこから不調になることもありますよね。
また、寝苦しい夜の不眠や室内外の温度差による体温や発汗の過剰な調整などで自律神経のバランスが乱れてしまうこともあります。
そこで外から身体を温めるというより体内で作用する、つぼ刺激の健康法に着目です。

ひとつは耳つぼ。
耳には100以上のつぼがあると世界保健機構(WHO)でも認められているそうです。
耳つぼ療法は耳を見れば体のどこが悪いかがわかり、中国で2000年以上前から医学の一端として取り入れられていたそうです。
耳つぼ療法というとダイエットに効くというのはよく知られていますが効果はそれだけではありません。
耳の形をよく見ると体内にいる赤ちゃんのようですよね。
全身にあるつぼは、この胎児の形をした耳に投影されていて耳のつぼを刺激することで全身に作用し自律神経のバランスを整えたり各部位の健康に効果があるというのです。
私も時々、耳を軽く揉んだり引っぱったりとマッサージしています。
すると全身がポカポカしてきて何だかホッとしたりします。
耳つぼ療法は身体だけでなく、緊張や不安の解消など気持ちの安定にも良いそうです。

また、足つぼ、手つぼ。足や手のつぼも全身のつぼに対応していると聞きます。
台湾旅行で名物の「足つぼマッサージ」を体験した時、旅の疲労がずいぶんと回復したことを覚えています。
つぼ療法とは異なる療法のようですが、足の裏や手の平などを刺激することで疲労の改善などをはかるリフレクソロジーという療法もよく街で見かけますね。こちらも心や身体にさまざまな効果をもたらすようです。

ご自身でも、ちょっとした時間に軽くマッサージしてみてはいかがでしょうか。
体の中からバランスを整えて暑すぎる夏を乗り切りましょう!!